雑君保プ駄文駄絵駄写
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船・ザ・ムービー
昔描いた海賊マンガにハリウッドのスタジオから
実写化のオファーがきました。向こうでは「日本の
マンガを押さえろ!」が権利ゴロの合言葉に
なってるくらいの勢いがあるらしいです。
監督がイーライ・ロスと聞かされ、アクション撮れるの?
と不安になりましたが会ってみたらなんかいいやつでした。
主役二人は土屋アンナとテレ東の大江麻里子アナでお願い
しますと頼んだらすでにアンジェリーナ・ジョリーと
ルーシー・リューにオファー済みだというので
キツイ顔二人かよと内心思いましたがしぶしぶOK。
結末があんなんでいいの?と恐る恐る聞いたらそうだよね、
まだ終わってないもんねと微妙な笑顔で返されたので、
気を利かせて新たにごっそりと結末を描きおろしました。
いよいよプロデューサーのタランティーノとの
初顔合わせです。彼の滞在先のホテルに出向き、一通りの
挨拶をしたあと、サプライズとばかりに描きおろした
原稿を渡しました。彼は興味深げに原稿を読み出し、
すぐに顔を上げてこういいました。

「なぜこの主人公は手足が伸びないんだい?」

…どうやらハリウッドシステム特有の間に人を挟みすぎた
故の行き違いがあった模様です。部屋をたたき出された
私は泣きながら辺りに散らばった原稿を拾い集めると
ホテルを後にしました。
雨でした。
携帯が鳴りました。
「もしもし、こちらハリウッドだ。貴方の昔描いた
格闘ゲームマンガを映画化したい」
「マジすか」
「もちろんだ。すでにリュウ、ガイル役にトニー・ジャーと
ドゥエイン・ジョンソンをオファー済みで…」
携帯を川に流しました。ついでに原稿も。
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